お腹が空いてくると体力が奪われたみたいな感じがするものですが、これはエネルギーとなる食べ物がお腹に入っていないために起こる一種の低血糖の状態である事をあらわしていますが、食後に低血糖の症状が出る事があるっていう話を信じられますか?

食後といえばお腹にはたっぷりと食べ物があるわけですから、これを糖に換える事ができれば低血糖の状態は改善されるはずですよね。この状態が本来の生き物の姿なのですが、実は近年では食後なのに低血糖の状態になってしまうという人が増えてきているのだそうです。

例えばAさんの子供さんはいつも感情の起伏が激しい状態になっているとします。気になったので調べてみたら食後低血糖という症状だった。などという事がわかったのだとしましょう。その原因は一体なんだったと思いますか?実は普段何気なく食べたり飲んだりしているものだったのです。

一般的に私たち人間の体内に食べ物が入ると、それをエネルギーとして吸収しやすい糖に変換して身体に循環させます。循環させるのは血液ですが、低血糖というのは血液の中に糖があまり入っていない状態の事を言います。食後に低血糖になるという事は食後なのに血液中に糖が無い事になります。

こうした食後の低血糖が起こる原因は、普段から糖分の多いお菓子やジュースなどを取りすぎているためだと考えられています。そこで次はわかりやすいように食後の低血糖が起こるメカニズムを調べていきます。

食後の低血糖はどうして起こるのか?

食後の低血糖が起こるメカニズムですが、お菓子やジュースなど手っ取り早く糖分をたっぷりと摂る事ができるため、それらを食べたとします。すると血液中に糖がたくさん入り込む事になります。ところが本来ならとても嬉しい事なのかもしれませんが、私たちの身体はそうは考えません。

急激に血液中に糖分が入り込んだために、すい臓が「これはいけない!糖分が多過ぎる!」と判断してしまうのです。すると今度はすい臓がインスリンという物質を分泌して血糖値を下げる事になるのです。するとたくさんあった血液中の糖が急激に失われてしまう事になるのです。

そうすると食後なのに低血糖になってしまうため、食べたのに空腹感を感じたりするようになるわけです。これが食後低血糖のメカニズムなのです。食後の低血糖が起こったとしても、毎回でなければ問題は無いと思うのですが、頻繁に食後に低血糖になる状態を繰り返すとよくありません。

慢性的に低血糖の状態が続くようになってしまうと、すい臓の働きが少しずつ少しずつ悪くなってしまうのです。常に糖が体内に入ってくるために、インスリンを過剰分泌するようになったりします。すると慢性的に低血糖の状態になってしまう事になるのです。

実はこうした食後に低血糖の状態になってしまうという人はどんどん増えているのだそうです。食生活の見直しをしっかりとするとか、病院に行ってしかるべき治療を受けるなどをしなければなりません。なのであまり普段からお菓子や糖分の多い食生活を送るのは良くないのです。