低血糖の発作が起こると大変な事になってしまうので、常に低血糖の発作が起こらないように気を付けなくてはなりません。特に糖尿病で毎日インスリンを打たなくてはならないのなら尚更です。それでも低血糖の発作が起きたらどうすればいいでしょうか?

例えば糖尿病の身内が言うには、インスリンを打った後で急激に具合が悪くなる事があり、その度にどんなダメージを受けているのかと不安になってしまいます。普段血糖値が正常な私でも、空腹の状態で作業などをしていると、低血糖の発作が起こったりしますよね。

低血糖の発作が起こるとどんな症状が現れるのかを知っておく事で、低血糖の発作が起きた時の対応も早くなるかもしれないので、健康な状態の人であっても頭に入れておくのは良い事だと医師も言っていました。ではどんな症状が出るのか?

血糖値が下がってくると、まず空腹感を感じるようになります。実はこの感じも低血糖になるのを防ぐための防衛本能なのですね。でもすぐに何かを食べられる状況になかったとします。すると、今度はめまいなどの症状が出るようになるわけです。

よくお腹が減ってめまいがするというのは低血糖による発作の始まりだったのですね。それでも食べ物を食べないと今度は空腹感が一度止まってしまいます。その代わりに頭痛などが起こったりするのです。これは空腹を耐えるためにアドレナリンが出るためです。

低血糖の発作による頭痛が起こるのは、空腹を我慢したためにアドレナリンが出てくるためで、それが血管を収縮させるので血流障害が起こるためです。このように徐々に低血糖の発作はひどくなっていくので、できるだけ早い段階で対処しなくてはならないのです。

低血糖の発作が起こったら

空腹によって低血糖の発作が起こると、まず最初にめまいが起こって次に頭痛が起こる事はわかりました。この時どうすればこの発作を改善する事ができるのかというと、ご飯を食べたりアメを食べるなどをして、糖を補給すればすぐに改善していきます。

でもほどほどにしないと高血糖になって再び低血糖の発作が起こるとも限りませんから、手っ取り早く糖分を補給しようとガバガバと砂糖などを食べるのは良くありません。普通に低血糖の初期の症状が出た時に対応すれば、ほとんどの場合は改善していきます。

ところが、この初期症状を見逃して放置していると、低血糖の発作はひどくなっていきます。最悪の場合は低血糖による意識障害が起こる事もあるので、そうなってしまったらブドウ糖などを少しずつ口に入れるなどの対応をした方がいいでしょう。

とは言っても一般の家庭でブドウ糖などを持っているとは限りません。ブドウ糖は薬剤師のいる薬局で販売していたり、病院の売店などでも販売しているので、手軽ではありませんが入手するのにそれほど困難な事は無いはずです。

でもそんなに大げさに準備をしなくても、低血糖の発作が起こらないように普段から気をつけていればいいわけです。なるべく空腹の状態のままでいない事や、急激に糖分を大量に補給しないなども低血糖の発作の予防につながるでしょう。