昔はあまり聞いたことがありませんでしたが、最近では低血糖という話をよく耳にするようになりました。低血糖はどういう時に起こるのかを知るためには、血糖値の数値がわかっていなくてはならないでしょう。ところで血糖値の正常値というのはどのくらいなのでしょうか?

血糖値の正常値は食事をした後の45分後~1時間後くらいに血糖値の数値は上がっていきます。血糖値は健康な人で140mg/dl以下なのが普通です。もちろん糖尿病の方や低血糖の方などは、多少上下はするのではないかと思います。

低血糖の数値は病院によって違うようなのですが、一般的には70mg/dl以下になってしまった場合、低血糖であるという診断が出るのだそうです。普通、健康な人の空腹時の血糖値は80mg/dl以上ですから、低血糖症の治療をしっかりとしなくてはならないですね。

ならば血糖値の数値を上げやすい炭水化物や消化の良い食べ物を多く食べれば良いのかというと、それはまた低血糖の症状をひどくする可能性があるので注意しなくてはならないでしょう。急激に血糖値を上げる食事をすると、インスリンが分泌されて低血糖になるからです。

そうなってしまったら数値が急激に上がって急激に下がるので、より低血糖の症状が強く出る可能性があります。できれば低血糖の数値を上げるには、毎日の食生活で上手にコントロールをするしか方法が無いのです。

そう言えば、糖尿病の患者さんが行っている運動療法のように、食事の前に運動をすると血糖値の数値の上昇が緩やかになると言われていますが、低血糖症の方に良い事なのかどうかはわかりませんので、病院で数値を上げる方法などをしっかりと指導してもらう必要があるでしょう。

低血糖の数値を上げるには

低血糖だと診断されてしまった場合、血糖値の数値を少しでも上げようと必死になる方がいますが、低血糖の症状が出てもいないのに甘いものを食べたり飲んだりするのはあまり健康には良くありません。どうしてかというと低血糖は空腹の時に起こるからです。

つまり空腹時でなければ低血糖になるという事は無いわけです。ただ数値が正常な人よりは空腹になった時の症状の出方が違いますから、できるだけ空腹になった時のために何らかの対処ができるようにすると良いでしょう。

低血糖による症状が出た時には何が良いのかですが、ブドウ糖というのを手に入れておくといいですね。病院でも売っているでしょうし、インターネットでも販売しているので、そういったものを用意しておくと良いでしょう。手軽に数値を上げられるので良いです。

低血糖症だと診断されたからといって、普段から低血糖の数値に敏感になるのではなく、できるだけ空腹になるのを避けたり、空腹になって低血糖の症状が出てきた時に、素早く対応ができるようになる事も重要です。低血糖症は簡単には治らないものなのです。

だからこそ数値に振り回されるのではなくて、正しい知識を持って症状が出た時や出そうになった時などに、しっかりと対応ができるようにしながら、病気の改善をしていくと良いですね。