私は爆弾低血圧を抱えて生きているため、起きた時にクラクラとする事なんて日常茶飯事なのですが、このクラクラの表現方法について疑問に感じた事があったのです。その疑問とは「立ちくらみ」と表現する人と「めまい」と表現する人がいるのはどうしてなのでしょうか?

この立ちくらみとめまいは同じ意味なのか、それとも違う意味なのかが重要な事のように感じる私はおかしいのかもしれませんが、思い切ってこの二つの症状の意味についてを調べてみる事にしたのです。

まず立ちくらみというのはどのような時に起こる症状なのかというと、座っている状態から立ち上がった時に起こる症状の事を言うようです。立ち上がったらクラクラするという事で「立ちくらみ」というのでしょう。

立ちくらみが起こる原因は、起立した時に血液が一時的に貧血状態になる事で起こる症状です。つまり立ちくらみは低血圧が原因で起こる症状という事になります。一方めまいはどういうものなのかというと、座った状態でもクラクラとする症状の事を言います。

もちろんめまいには原因がちゃんとにあります。例えば三半規管などの平衡感覚に障害か起こると、クラクラとしたりぐるぐると回っているように感じてしまうものです。めまいは耳の病気や精神的な病気などによって起こるものなのだそうです。

つまり立ちくらみとめまいというのは症状は似ていても、全く違う原因によって起こる症状なのだという事になるわけです。

立ちくらみとめまいに隠された病気

私が重度のうつ病を患った時の事ですが、歩く事も困難なほどのめまいに襲われた事があります。立ちくらみは低血圧なのでしょっちゅうある事なのですが、このめまいには本当に泣かされました。普通に立って歩くことが困難になるのです。

うつ病でめまいや立ちくらみを感じるなんてそれまでは知らない事でしたが、実際に重度のうつ病になると身体にまで異常が出てきてしまうのです。その筆頭がめまいだったのです。それも普通のめまいではありません。上から落ちるようなめまいや常に傾いているような感じがするのです。

まっすぐに歩こうと思っても歩くことすらできませんでした。抗うつ剤を飲んで治療をする事によってこのめまいからは解放されました。立ちくらみは残念ながら低血圧が治らなければ無理な相談です。私の場合は重度のうつ病によるめまいでしたが、メニエール病などはもっとひどいでしょう。

メニエール病は八代亜紀さんが発症した事でも有名ですが、激しいめまいや吐き気などが襲ってくる病気なのだそうです。強いストレスが原因で発症すると言われているそうです。このように病気による症状としてめまいはありますが、立ちくらみは病気としての症状ではないみたいです。

つまり立ちくらみとめまいは違うものだという事で、さらには立ちくらみは低血圧などによる症状の一つですが、めまいというのはそういうものではなくて、病気になってしまった事によって起こる症状であるという事がわかると思います。

長い間うつ病の闘病生活をした私が感じた事は、めまいは病気の改善とともに治す事ができますが、立ちくらみの原因の低血圧というのは改善するのが難しいという事です。どちらもなりたくありませんが、治療できるだけめまいの方がいいのかもしれないと思ってしまいます。