精神的なストレスなどが原因でパニック障害の症状が出る事があります。パニック障害の中で一番恐ろしいと感じるのはやはり過呼吸で、もしかしたら死んでしまうのではないだろうか?と思って余計に苦しさが襲ってきたり、恐怖心が襲ってきたりするのです。

特に狭い空間が苦手で、電車やエレベーターなどに入った時には呼吸が急に苦しくなって、過呼吸になり具合が悪くなったり気を失いそうになったりします。この症状はパニック障害を克服しないとおさまる事はないのかと思うと、また不安感がつのってくるのです。

パニック障害の特徴的な症状は、本人の意思に反して本当に突然息苦しいと感じたり、呼吸困難を感じたりするのです。なので本人は息をしようと必死に呼吸をしようとします。これが過呼吸になってしまう原因だと思うのです。でも自分ではコントロールする事ができません。

もちろん一度パニック障害の発作が起きると、過呼吸や息苦しさだけを感じるのではありません。激しい動悸を感じてしまったり強烈な不安を感じる事があります。実はこれらの症状は自分でコントロールするのが非常に難しいものなのです。

しかもパニック障害の発作が起きると、自分でもなんだかわけがわからなくなり、周囲の人もパニックになっているなと感じて焦ってしまうので、さらに不安感を感じて過呼吸となり、ひどいと酸欠で失神してしまう事だってあるのです。

パニック障害による呼吸困難や過呼吸は、本人にしてみても治したいと切実に感じるものです。でも完治させるのは非常に困難である事も忘れてはならないでしょう。

パニック障害の過呼吸を改善するには

過呼吸を改善したいと思うのなら、やはり過呼吸になる原因となっているパニック障害を改善する必要があるでしょう。ところがパニック障害を一度発症すると、なかなか改善したり完治させたりするのが難しいものなのです。たとえ本人に治そうという気持ちがあったとしてもです。

パニック障害は強迫性障害と症状が似ているところがあって、自分が怖いと感じる場所などに行ったりすると、恐怖や不安感が襲ってきたりするのです。何度も言いますが自分でコントロールしようとは思えないのです。ただただ怖い対象から逃れなければと思ったりするのです。

結局落ち着こうと考える前に恐怖心などが先に出てくるため、呼吸困難になったり過呼吸になったりするわけです。ですがパニック障害も病気なのですから、何か治療をする事ができる糸口が必ずあるはずです。特に強いストレスを軽減する事ができれば改善できるかもしれません。

ちなみに病院でパニック障害と診断された場合、投薬治療を受ける患者さんも多いのではないかと思うのですが、ストレスを溜め込まないような生活をして、規則正しい生活を送る事でも少しずつ改善していくことができるそうです。もちろん過呼吸も少しずつ改善するそうです。

ただ過呼吸という症状が出る人の中には、失神してしまう程の状態になってしまう方もいるみたいです。そういう場合には病院に行って抗不安薬などを処方してもらうといいみたいです。できるだけ薬に頼りたくはありませんが、少しでも過呼吸の回数を減らせるのなら仕方がないのかもしれません。