パニック障害の最初の発作が起きた場所が電車の中だったためか、いまだに電車に乗るのが怖くて仕方がないという私の家族は、なるべく公共の乗り物に乗らないようにしています。でも本当の意味で克服したいのなら電車に乗っても平気にならなくてはならないでしょう。

本人もその事は十分わかっているようで、数回ほど電車に乗る訓練をした事がありました。ところが都心部というのは非常に人が多いですから、パニック障害の発作が起きないわけがありません。人が多いところであればあるほど発作が起きやすくなってしまうのだそうです。

パニック障害になったきっかけは交通事故だったのに、どうして公共の乗り物である電車に乗ろうとすると、パニック障害の発作が起きてしまうのかは不思議でした。ところが話を聞いてみるとなるほどと思う事が多いのです。例えば人ごみの中で事故があったらどうしようなどです。

事故で閉じ込められた経験を持っているためなのでしょう。もしも何かがあった時にこの人の数だと逃げられないかもしれないと思うのだそうです。そう考えただけでもパニック障害の発作が起きて、大量の汗が出てきてしまったり呼吸ができなくなってしまったりするのだそうです。

それでも電車に乗れない事が良くない事だという事はわかっているようで、なんとか電車に乗れるようにしたいと思っているみたいなのですが、一度パニック障害の発作が起きてしまうと、足がすくんでしまったり呼吸困難になってしまったりするため、どうしても動けなくなってしまうそうです。

それとパニック障害の発作で動けなくなってしまった時に、他人に迷惑をかけてしまうというのも嫌みたいでした。いずれ電車にも乗れるようにパニック障害を少しずつ克服していくしかないのですね。

パニック障害で電車に乗るには

何とか電車に乗れるようになって欲しいとは思うのですが、何もパニック障害という病気を抱えながら電車に無理に乗らなくてもいいではないかと思うのですが、本人にしてみればどうしても克服して、また普通の生活をしたいと思うものなのでしょう。

しかももしも電車に乗れないとしても、自動車はパニック障害の原因である事故を起こしたものなので、一生運転する事は無理だろうと考えているため、乗れるものは電車やバスなどの公共の乗り物しかないわけです。なのでどうしても克服して電車に乗れるようになりたいのだそうです。

そこでパニック障害を克服して電車に乗れるようになる方法などについてを調べてみる事にしたわけです。一番いいのは人が少ない時間帯に電車に乗るという事でした。つまり早いかもしれませんが始発の電車に乗ってみるとかですね。帰りもできるだけ遅い電車に乗るなどもいいみたいです。

すると、乗る人が少ないのでパニック障害の発作が起きない事が多いのだそうです。ただし、この方法は全てのパニック障害の患者さんに効果があるというわけではありません。例えば狭い場所自体がパニック障害の発作の原因になる事もありますから、そうした方の場合には別の対処方が必要です。

特に人がたくさんいるのがダメみたいなので、人がいない時間帯を選んで職場近くで時間をつぶすなどの方法で電車に乗れるように訓練をしてみました。最近では始発の電車だったらパニック障害の症状が起こらずに済んでいるみたいです。やり方しだいではもっと良くなるかもしれません。