子供の頃から授業参観など緊張してしまうような出来事があったりすると、呼吸をしても酸素が足らない感じがして、しまいには唇が青くなってしまったりしていました。小さな頃はそれが過呼吸だと知らずにいて大変でした。対処法すら知らなかったのです。

その内に少しずつ色々な情報が入ってくるようになって、自分のこの症状が過呼吸という症状であるという事を知ったのです。そのきっかけとなったのが妹が私と同じように過呼吸の症状で病院に行ったからです。妹を診察した医師は過呼吸の時にはビニール袋を口と鼻にあてて呼吸をしなさいと言いました。

私はその時も自分が過呼吸だとは知らずにいたのですが、妹の症状が自分の症状とそっくりだったので改めて病院に行き、診察してもらった結果私も過呼吸だったのです。それからはビニール袋などを持ち歩くなどして過呼吸の対処法として使っています。

ところが、あまりにも過呼吸の症状が強かったりすると、この対処法は効果が無い事も知りました。実は最近になってビニール袋などを使った対処法は軽度の時にはいいが、症状が強い時には効果が無いというお話も聞いたのです。

ちなみに私は現在自分で過呼吸になってきたなと感じたら、決まって呼吸が苦しくなってくるので、ビニール袋や紙袋を対処法として使うのではなく、自分で意識して呼吸数をコントロールするようにしています。実はこの方法は誰に聞いたわけでもなかったのです。

でも最近は呼吸が早くなった事を自分で意識したら、呼吸数を自分でコントロールする方法が一番の過呼吸の対処法なのだそうです。

過呼吸の対処法と自覚

過呼吸の対処法として自分で呼吸数をコントロールするというのを実践しているのですが、この方法がどうしていいのか?そしてどうすればマスターできるのかについてですが、実は自分が過呼吸になっているという事を自覚して、自分でコントロールするというところに利点があるのです。

一般的に過呼吸になる時は、パニック状態になっていることが多いのですが、自分が「今自分は過呼吸になっているな」と自覚できるかできないかによって、コントロールできるかできないかが決まってくるのです。つまり自覚こそが過呼吸の最善の対処法だと言えるわけです。

パニックになって過呼吸になると、酸素が足らない苦しいという状況を想像してしまいます。人間の本能として死にたくないという気持ちになると、自分をコントロールできずに暴走してしまいます。するとかえって危険を増やしてしまうだけなのです。だからこそ自覚する対処法が効果的なのです。

過呼吸を自覚して呼吸数をコントロールする事ができるようになると、酸素の量が多すぎるんだなと判断する事ができます。少しだけ呼吸する回数を減らせばほんの数分で呼吸が楽になるのです。多分この対処法をマスターすればほとんどの人が過呼吸によるパニックや苦しさから逃れられます。

そういえばこの呼吸数を自分でコントロールするという方法は、最近病院でも勧めているみたいですね。呼吸数を自分で自覚してコントロールするなんて、ですが本当なら必要のない事なのになと思うと、ホンの少しだけですが複雑な心境にもなってしまいます。