一般的に健康的で生まれてきたとした場合、どのくらいの寿命があるのかは誰もが知っている事だと思います。特に日本人の寿命は年々長くなってきていると言われていますね。ではダウン症で生まれてきた子供さんの場合は、どのくらいの寿命があるのかをご存知でしょうか?

これは実際に聞いた話なのですが、ダウン症で生まれてきた子供さんの寿命は、昔と今とでは雲泥の差と言えるほどの違いがあるのだそうです。昭和と言われた時代の初期の段階の話では、生まれた子供がダウン症だとわかったら、その場で殺されたりしていたと聞きました。

つまりそれ以前はダウン症の子供さんの寿命はとても短かったのだそうです。それと比べると現在の日本ではダウン症で生まれてきたとしても、大人になってちゃんとに生活をしている人もとても多いと聞きます。もちろんダウン症の場合は小さなお子さんの頃に亡くなるケースもあるのだそうです。

私はダウン症でお子さんが生まれたという方を何人か知っているのですが、その内の一人は4歳の頃にお亡くなりになりましたので、ダウン症の中でも致命的な障害があったのかもしれません。この事からダウン症の方の寿命は短い方もいれば、60歳くらいまで生きる方もいるそうです。

ダウン症の子供さんを持つお友達は、自分が先に死んでしまうのが心残りだと常に言っていました。でも現在の医学では50代~60代くらいまでの寿命だと言われているのと、ダウン症自体を治す事ができる可能性があるそうなので、期待してもいいかもしれません。

ダウン症の寿命は伸びるのか?

先に述べた通りですが、ダウン症で生まれたとしても50年~60年という長い寿命になってきました。でも少し前は20年くらいしか生きる事ができなかったと言われているのです。それに比べるとだんだん長くなってきていると言えるのかもしれません。

ただ、ダウン症は染色体異常の中では致命的な異常があるという事が少ないとはいっても、染色体に異常が出ている事は事実です。医学的にはやはり健康的に生まれてきた人よりも寿命が短くなってしまうのは仕方がない事なのかもしれません。

医学が進歩していきている現代では、染色体異常によって起こったダウン症候群であっても、原因を解明する事ができるようになってきたためか、少しずつ少しずつダウン症そのものを治療する方法が研究されてきているのだそうです。つまりダウン症の方の寿命が伸びるどころではなくなるかもしれないのです。

そうなれば寿命が伸びるという事ではなく、普通の健康的な人と同じくらい長生きする事ができるようにもなりますし、ダウン症自体が治療できるようになる事になるので、ダウン症で生まれてきたとしても普通の病気を治すような気軽さで治療ができる事になるかもしれないのです。

もしもそうなってくれたら、現在ダウン症で悩んでいるお父さんやお母さんも、自分の方が先に死ねないという事で悩まななくても良くなりますし、寿命が長くなって幸せに暮らしてくれるのなら嬉しいと感じる事でしょう。ですが現在のところはダウン症の方の寿命は長くて60年くらいだという事みたいです。