私の親戚にはダウン症の子供がいます。男の子なのですがダウン症特有の顔つきをしています。身内としてはとても可愛らしく感じるので、皆その子がいると笑顔や笑いが絶えず、とにかく周囲を幸せにしてくれる天使のような子だと感じていました。

何が可愛いってあの笑顔は最大の武器ですよね。個人的にはとても好きな顔なのですが、ダウン症の子供さんの顔はどの子もそっくりだと感じるのではないでしょうか?実は私は、それまでダウン症というのを知らずにいたので、子供の頃から同じ顔の子がいるのを不思議に思っていたのでした。

それは差別的な事ではなくて、どうして苗字も違うし年齢も違うのに双子みたいに似ているのだろう?と思ったからです。のちのちにそれがダウン症で生まれた子の顔の特徴だという事を知ったわけですが、ダウン症だとわかってもどうして同じ顔になるのかが不思議だったのです。

そこで個人的に興味が出たので調べてみる事にしたわけです。するとダウン症になると顔の作りは大人になっても大きくならないのだそうです。なのに身体や顔は大きく成長していくのだそうです。すると小さい目鼻や口が引っ張られる形になるので、目がつり上がったように見えるそうです。

普通は目も鼻も口も大人になるにつれて、徐々に大きくなっていくのだそうですね。実は私はこの事実をあまり知らなかったのです。ダウン症の場合は目鼻口は成長せずに顔だけが大きくなるために、成長の過程で小さな目鼻口が引っ張られてしまうわけです。これも染色体異常による症状なのでしょう。

ダウン症の顔の特徴を医学的に分析すると

ダウン症の顔の特徴を医学的に説明すると、ダウン症は染色体異常によって起こると言われています。染色体異常にも色々なものがあるようなのですが、ダウン症の場合は21番遺伝子という遺伝子が1本多い事によって発症する症状で、本当の名前はダウン症候群というのだそうです。

一般的にはダウン症をはじめとした染色体異常が出た場合、致命的な異常が出る事が多いために出産までもたないのが普通なのだそうですが、ダウン症の場合は致命的な異常にならない事があるため、無事に出産まで持ちこたえるケースが多いのだそうです。特別な子なのかもしれませんね。実はその21番染色体が多いとダウン症特有の顔になるそうです。

21番染色体が一つ多い事によって、つり目や鼻が小さいとか口が小さいなどの特徴が強く出るためと、その目鼻口があまり成長しないという事も手伝って、ダウン症特有の顔になると言われているそうです。もちろんダウン症の子供さんの場合は、顔だけに特徴が出るわけではありません。

心臓に疾患があったりするケースもあるし甲状腺に異常が出たりする子もいるそうです。また精神的な発達遅滞がみられる事が多いみたいですが、中にはずば抜けた頭脳の持ち主もいるそうです。ダウン症だからといって何もできないわけでもなく、性格も明るくて周囲を楽しくしてくれる性格の子が多いのも事実です。

ダウン症だからとか顔に特徴があるからといって、差別をしたりする人は少なくなってきました。でもまだダウン症に対する理解が完全になっているとは言い難いです。ダウン症でも普通の人と同じように頑張って生きていけるので、今後は良い世の中になって欲しいと思います。