我が子がダウン症で生まれてしまった場合、ほとんどのお母さんは子供を愛おしいと感じ、その成長をダウン症ではない子供以上に楽しみにしているものですが、成長して年頃になったダウン症の人が恋愛をして結婚をするという事があるのでしょうか?

こういう言い方をすると語弊があるのかもしれませんが、そうではなくてダウン症の子供だったとしても、大好きな人ができて結婚をして幸せになって欲しいと思う気持ちが強いからこその疑問なのです。果たして結婚をする事ができるのでしょうか?

海外などではダウン症の人であっても普通に恋愛もしますし、結婚だってする人もいると言いますよね。では日本人ではどうなのだろうか?それにダウン症の人が結婚して何よりも心配されると考えられるのは、二人の間に生まれてくる子供はダウン症ではないのか?という点でしょう。

基本的にダウン症というのは遺伝性ではないと言われています。なのでもしダウン症の人が結婚して、出産したとしてもダウン症になるという事はほとんど無いのだそうです。先天性の異常だと言っても染色体が多いまたは少ないだけの事です。

なので生殖機能に関してはどこも異常が無いのが普通なのだそうです。確かにダウン症のお子さんを持つ方にしてみれば、楽しく恋愛もして欲しいし結婚だって経験して欲しいと思うのは不思議な事ではありません。問題なのは私たち日本人の持つ偏見なのかもしれませんね。

特に日本人はダウン症とか障害という言葉にとても敏感な人種だと言えます。もしも本当に愛し合っていたとしても、相手が健常者だった場合には相手の家族が偏見を持つ事もあるでしょう。そうした偏見がなくなればもっとたくさんのダウン症の方が幸せになれるのかもしれませんね。

ダウン症は結婚に問題は無いのか?

医学的に見てもダウン症の方が結婚をするというのは問題があるとは言えません。もしも問題があるとしたら妊娠しづらいとかそういった問題かもしれませんね。ですが実際に健常者の方と結婚されたダウン症の女性が、健康な赤ちゃんを出産した話はあります。

なのでダウン症であっても結婚も出産も問題はそれほど無いものなのだそうです。先ほども触れましたが、もしも問題があるとすればそれは、ダウン症に対しての偏見が一番の問題だと言えるかもしれません。基本的に障害ではないので健常者と何ら変わらない生活を送る事が可能です。

もちろんダウン症は身体的な特徴から、健常者よりは動作に問題がある事はあるかもしれません。でもそれは不器用という言い方で済むくらいの差でしかありません。なので恋愛をしても別に問題はありませんし、結婚する事だって何も問題は無いものなのだそうです。

でもひとつだけ注意する点があるとすれば、ダウン症の方というのは性の問題に対してとても開放的な面があるそうです。なので結婚前には十分な性教育をするべきであると言われていますので、その点だけは十分に気をつけて教育をしてあげた方がいいそうです。

後は何度も言いますが、ダウン症のお母さんから生まれてきた子供さんが、ダウン症になるという可能性はほとんどありません。遺伝はしないという意味です。ただし高齢出産をする事になれば、当然健常者と同じようにダウン症の子供さんが生まれる可能性が出てくるので注意しましょう。