最近は30代で結婚をするなんてざらですから、どうしても高齢出産が増えてきていると言われていますね。高齢出産にはいろいろなリスクがあると言われているのですが、特に染色体異常の代表的なものであるダウン症は、胎児の時のエコーでわかるという話を聞いたのですが本当でしょうか?

私も出産経験がありますが、胎児の時のエコーの画像というのは白黒だし、素人なので全体の形や大きさくらいしか目に入ってきません。でも医師はダウン症かもしれないという疑いを持つ要素が何かきっとあるのでしょう。そこでダウン症の可能性がエコーのどこにあらわれるのかを調べました。

例えばダウン症の子供さんの特徴として有名なのは顔ですよね。個人的にはとても可愛らしくて好きなのですが、ダウン症の子供さんの特徴である顔は、果たして胎児の頃のエコーの画像ではっきりとわかるものなのでしょうか?実際に医師に聞いてみた事があります。

すると、先生は「ダウン症の子供さんの場合は、顔で判断するのではないですよ。」と言われました。ではエコーのどの部分がダウン症とそうではない子供さんとの違いなのでしょうか?と聞いてみると、先生はダウン症の子供さんの場合は、首の後ろをチェックするのだと言われたのです。

もちろん他にも要素があるみたいでした。例えば前回のエコーの画像と今の画像を見比べて(機械が差を計算するのですが)、手足や指などの長さなどがどのくらい成長しているのかなどをチェックするのだそうです。医師は毎日たくさんの胎児のエコーを見ているので、恐らくすぐにわかるものがあるのかもしれませんね。

胎児のエコーでダウン症がわかったら

世の中には、お腹の中で必死に生きている子供でも、障害を抱えていたらかわいそうだからと中絶してしまう人がいます。海外ではあまり中絶をする事が無いので理解されないかもしれませんし、私も理解するのは難しいと思っています。たとえエコーで退治がダウン症だったとしてもです。

実際に胎児の段階からエコーがおかしいと言われていて、結局ダウン症だという事がわかった人がいますが、確かに葛藤はあったようですが立派に産んで育てています。兄弟に健常者がいれば上の子の事を心配してしまうでしょうし、可愛がれるかどうか心配になる事だってあるかもしれません。

でもダウン症というのは染色体が多いというだけで、致命的な障害を持って生まれてくるわけではありません。それにダウン症が胎児のエコーからわかったとしても、完全にダウン症とわかるまでには中絶ができない月齢になっている事も決して少なくはないはずです。それでも中絶をしたいと願う親がいるのは心が痛みます。

こういう事が多い世の中ですし(中絶する人が多い)、特に障害などを抱えたお子さんだとわかった段階でノイローゼになったりする人もいるのだそうです。そういう事から私が出産した病院では、胎児のエコーで障害があった時の伝え方にとても気を使っているそうです。

また、そう言っていて実はダウン症ではなかったという事もあるので、胎児のエコーだけで全てを決め付けるのはよくありません。ただ、特徴としては足が短いとか手の親指と人差し指の間が離れているとか、首の後ろのコブみたいなものが普通よりも大きいなどに気をつけて見てみるといいかもしれません。