ダウン症で生まれた子供は平均寿命が短いと考えられがちですが、確かにダウン症で生まれた子供さんの中には、大きくなる前に何らかの形で亡くなるというケースもあるかもしれませんが、それは昔のお話で現在では40歳以上~60歳くらいまでの平均寿命に伸びたのだと言われています。

私のいとこの子供さんがダウン症でしたが、4歳の頃に亡くなってしまったのですが、その原因は心臓の病気だったのです。ダウン症で生まれた子供さんというのは、健康的に生まれるケースもあるのかもしれませんが、多くの場合は何らかの合併症を持って生まれてくると言われています。

昔はこの合併症の心臓病の治療ができなかったために、ダウン症の子供さんの平均寿命が短かったのではないでしょうか?また、とても残酷な話なのですが、昔は障害を持って生まれた子供さんは、故意に殺してしまうなどの風習もあったようで、それも平均寿命が短かった原因だったかもしれません。

現代では生まれた子供さんがダウン症であっても、殺してしまうなんて恐ろしい事は絶対にしませんから、それだけでも平均寿命は伸びたのではないか?という意見には私も賛成ですが、それ以上に医学の進歩が進んだ事による功績がやはり大きいのではないでしょうか。

それにしても40歳~60歳なんて少し短い平均寿命だと思うかもしれませんね。でもダウン症で生まれた子供さんというのは、比較的老化が早いと言われているのです。なので、そういう意味からしても平均寿命が健常者よりも短いのはある意味仕方のない事なのかもしれません。

ダウン症の平均寿命は伸びるのか?

現代の進歩した医学であっても、ダウン症の子供さんの平均寿命は40歳~60歳だと言われています。これは全国的な健常者の平均寿命の半分とまではいきませんが、およそ半分前後くらいであると言われています。これ以上ダウン症の方の平均寿命は伸びないものなのでしょうか?

もちろん今後の医学の進歩によって、ダウン症の研究は進んでいくでしょうから、平均寿命についても伸びて行くのではないかとは思うのですが、現状ではダウン症の全てを解明する事ができたわけではないので、あとどのくらいで平均寿命がどのくらい伸びてくれるのかはわかるものではありません。

問題となっているのは染色体の異常によって、心臓や腸などに合併症を持って生まれてくる子供さんが多いという事でしょう。この部分を解決する事ができるのなら、ダウン症で生まれても健常者と同じくらいの平均寿命を生きる事ができるのではないでしょうか。

でも最近の医療の現場では、ダウン症の研究を専門に扱っているところがあって、ダウン症の原因解明ができつつあるのだそうですね。そしてその機関では近い将来ダウン症は克服する事ができる障害になるであろうと言っているくらいなので、平均寿命は近い将来伸びていくのではないでしょうか。

もちろんその時には平均寿命が伸びるだけではなくて、ダウン症自体の治療ができるようになっているのかもしれません。そうなるように期待をせずにはいられないですね。