被殻出血というのは脳内出血の中でも一番多いタイプだと言われていて、脳内出血の中でも60%~65%の方が被殻出血をしていると言います。脳出血というのはどういうものなのかというと、脳の中の血管が敗れて脳の中に血液が溜まってしまうもので、症状にも特徴があると言われています。

被殻出血をはじめとした脳内出血の原因は、高血圧である事や脳動脈瘤や脳動静脈奇形や脳腫瘍などがある場合に発症しやすく、主に夜よりも昼の間に発症する事が多いのだそうです。症状はあるのかと言っても被殻出血をした場合には、急激に意識障害が起きたりするので予知は難しいでしょう。

特徴的なものとしては被殻出血の場合は運動神経などを司っているので、もしも出血が被殻だけならば手足がしびれるなどの運動障害の症状が起こると言われていますが、出血によって他の部分に損傷を与える事が多いため、麻痺を起こしたり失語症などを起こしたりするそうです。

また、被殻出血をしている時には早めに治療をしないと後遺症が強く出る事が考えられます。運動障害や失語症などの症状はもちろんですが、失行や失認などの症状が残ってしまう事もあるので注意が必要になります。また、麻痺も軽くしびれるくらいならいいですが、ひどいと完全に動かなくなる事もあるそうです。

被殻出血はとても多い症状の一つで、その理由には被殻という部分にある血管がとても破れやすい血管だからなのだそうです。他に顕著な症状と言えば視野が急激に狭くなるなどの障害が起こる事もあるそうです。

被殻出血の症状と予防

被殻出血は脳出血ですから、予防をするためには高血圧の治療をしたり、生活習慣を改善したり食生活を改善する事である程度予防する事は可能です。でももしも次の症状が出てくるようになったら速やかに病院に行って、脳の検査を受けてみるといいでしょう。

被殻出血の主な症状は運動機能に麻痺が起こったりします。他に顕著に現れると考えられているのが視野の変化です。視野とは自分がものを見る時の見える範囲の事を言いますが、この視野が急激に狭くなったりした場合には脳の検査を受ける事をお勧めします。

例えば被殻出血をすると手や足などの運動機能に麻痺が起こったりしますが、他にも脳出血特有の症状が出てくる事があります。それは失語などの症状です。突然何を言おうとしていたのかわからなくなったり、言葉が出てこなくなってしまったりするのですぐにわかるようです。

被殻出血の症状の中で失行や失認といった言葉を耳にすると思いますが、失行というのは特に麻痺とかはしていないのに、自分がやろうと思った動作ができなくなる事を言います。例えば私たちは歩く時に何も考えずに歩きますが、失行の症状が出ると歩こうと思っても違う動作をしてしまいます。

やらなくてはならない事がわかっていながら、脳の指示通りに身体が動かないという症状です。この他にも失認という症状が被殻出血では起こる事があります。この症状は人によって違うようですが、指の名前がわからない(人差し指がどれか?など)手指失認や物体失認などがあります。

他にも左右がわからなくなったりする左右失認などの症状が出てくるのです。これらの症状は被殻出血だけで見られる症状ではなく、他の脳出血や脳梗塞などの時にも見られる症状なので、生活習慣や食生活を改善して適度な運動をする事で、ある程度の予防は可能だと考えられています。