逆行性健忘というのはどんな健忘症の事だかご存知ですよね。事故などで頭部を強打したりした後に起こる記憶障害の事を言うのですが、実際に私の身内にも事故によって頭部を強打して逆行性健忘になった人がいるのですが、この健忘症はどんな治療をするのでしょうか?

自転車で走行中に猫を避けようとして転倒した妹は、頭部を強打してしまい救急車で病院に搬送されました。病院に迎えに行って頭部をいろいろと検査して自宅に戻ったのですが、どうも前後の記憶が曖昧だったのです。当時は逆行性健忘などとはいいませんでしたが、治療自体も何もしなかった記憶があります。

例えば頭部を冷やすようにと言われましたので、頭部を冷やしたりはしたのですが、多分頭部を冷やす事が当時の治療だったのではないかと思います。もちろん他の方の場合は違う治療が行われたでしょう。例えば交通事故で頭部を強打した場合には、頭部の治療を行うはずです。

でもこの治療が逆行性健忘の治療なのかというと恐らくそうではなく、頭部の怪我を治療するための治療なのではないかと思います。記憶に障害が起こった場合には、薬などによって記憶が戻ってくるとは考えにくいので、恐らく記憶が戻ってくるのをひたすら待つしかないのではないでしょうか。

そこで病院では逆行性健忘の患者さんに、どのような治療を行っているのかについてを調べてみる事にしました。もしかしたら昔と現代の治療法は全く違うものである可能性があるからです。

逆行性健忘の治療の今と昔

私の妹が経験した時の逆行性健忘の治療といえば、放置するのが一番という考え方だったような記憶があるのですが、確かに聞いた話では昔は頭を強く打ったために一時的に記憶がなくなってるだけだから、頭部を保護していればいずれ治るというのが一般的だったようです。

では、医学が進んだ現代ではどのような治療が行われているのだろうか?と思うのは別に不思議な事ではないはずです。そこで逆行性健忘の現代の治療についてを調べてみる事にしました。すると逆行性健忘の場合の治療は日常生活にあまり支障が無い事が多いため、これといって治療というのはなさそうでした。

もちろん逆行性健忘の場合は前向性健忘とは違って、新しいことを覚えられないというのではありませんから、日常生活に困る事は無いのですが、以前の記憶が戻らないというのもかなり不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

この事から、日常生活に対しての支障はなくても不安感に関しては精神衛生上よくありませんから、抗不安薬など精神面での治療やサポートをしている病院が多いみたいです。確かに以前の自分を思い出せないというのは不安がある事でしょう。

でも逆に逆行性健忘によって、新しい自分になると決意して頑張っている方もいるので、考え方を明るい方向に向けるというのも一つの治療になるのではないかと思うのです。

毎日の生活を送っているうちに少しずつ記憶が戻ってくる可能性もありますし、いきなり戻ってくる事もあるのであまり不安にならず、心配ならばしっかりと病院にも行って自分なりに逆行性健忘と付き合ってみるといいかもしれません。