最近若い人の中にも健忘症と言って、物忘れが非常に激しい人がいるようですね。それも単なる物忘れでは済まない程の症状の人がいるのですが、一般的にこうした若い人の健忘症の事を若年性健忘症というのだそうです。この若年性健忘症は笑い事ではない人ごとでは済まない原因で起こると言われています。

例えば最近自分の身にも起こっている事なのですが、今日何日だっけ?とか今日は何曜日なのだろうか?などといった事が多くなったように感じるのです。単なる物忘れだったらいいのですが、この症状を見逃してしまうととんでもない事が起こるかもしれません。若年性健忘症の原因は日常的にある事だからです。

若年性健忘症の原因として考えられているのは、パソコンの普及や電卓などの普及によって、以前ほど脳を使わなくなったからだという医師がいるそうです。携帯電話の普及も若年性健忘症に拍車をかけているのかもしれません。とにかく便利な世の中になった事が最大の原因だと言えるかもしれません。

電卓が無かった時代はどうやって計算をしていたのかを考えたらわかります。たいていの場合は暗算をして計算をしたりしていたのです。パソコンが無い時にはわからない漢字があったら辞書で調べたりするのです。このように脳を使わなくなってしまった事が最大の若年性健忘症の原因なのです。

また、他にも心因的な強いストレスを日々感じていたりする事でも若年性健忘症になると言われています。現代社会が生み出したストレス社会が原因の一つとなっている事は間違いありません。若年性健忘症を予防や治療をするためには、これらの原因をしっかりとなくす事が必要になるわけです。

若年性健忘症の原因を改善すればいいのか?

若年性健忘症はひどくなっていくと、物忘れでは済まないような事態になってしまいます。例えば会話が成り立たなくなってしまったりします。つまり社会人として生活をしていくのが難しくなってしまうという事にもなります。そこで原因を突き止めて改善していく事が必要なのです。

これまで経験した若年性健忘症の進行した方との会話で一番おかしかったのは、話をしていても続かないという事がありました。次から次へと会話が飛んでしまうのです。その原因は若年性健忘症だったのです。会話しているのに何を話しているのかがわからなくなってしまうのです。

はっきりいってこれは一番恐ろしいなと感じました。実は自分でも経験があったからです。会話をしていて何かを思い出して話そうとしたら、突然何を話そうとしていたのか頭から消え去ってしまったからです。こういう体験が多くなったら若年性健忘症なのではないだろうか?と不安になります。

もしもこうした経験をした事があるとか、頻繁にそういう事が多くなった気がするという方は、若年性健忘症の可能性を念頭に置いて、原因となりそうな事を探し出してみましょう。そしてその原因となっている事を改善していくようにしましょう。原因が解消されれば脳の働きも活発になるのではないでしょうか。

若年性健忘症の場合は老人性健忘症とは違って、改善の余地はあると思うのです。なので病院に行って原因を突き止める事も必要でしょうし、自分でも原因を探してその原因を改善していけるように努力をしてみても損はしないのではないでしょうか。